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33日目!トルコの詐欺師たちに気をつけよう [イスタンブール-トルコ-]

istanbul101.JPG
地下宮殿は『旧市街のスルタンアフメット』にある。

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ブルーモスク、アヤソフィアもこの場所だ。

そしてここを歩いていると
日本語勉強中です。お話しましょう」
「一緒にお茶飲みませんか?」
「ここを案内しますよ?」などと
日本語でよく声をかけられる。
それもオッサンだけではなく若い女性からもだ。

むろんのび太がモテるわけではない。
そう、これはワナなのである。

少し長い回想をしよう。

おとといセネムやセルカンと雑談をしていた時の話だ。
キッカケはオレのこんな問いかけだった。

そういや旧市街をまわっていた時なんだけどさ。
セネムが席を外したら、なんか男の子に声かけられたわ。
あれってやっぱ詐欺なん?
それを聞いた温厚なはずのセルカンが
「まっとうに働こうともせんクズめが!!!!」と
怒りの形相に変わったのだ。

可愛いセネムも「なんで!それを早く言わないの!」とブチ切れている。

おおう・・・?なんかすまんな。
なんか友達になりたいからって言ってたんだけどさ。
それはないよね?

「ああ、それはまちがいなく詐欺だ」
「たしかにトルコ人は人懐っこいが、理由なく外国人に話しかけたりは絶対にしない」
「特にこのイスタンブールではありえない」

へぇ、そうなんだ。
「ああ、オレも地図持って困った顔した観光客がいたら声はかけるかもしれん」
「だがそれで終わりだ」

まあ、そりゃそうだ。
「だいたい大都会イスタンブールの道端で友達になりたいだ!?」
「断言する!この街でそんな牧歌的なことは起こらん!」

ヒートアップしてきたねー。
まぁオレの街でもすらそんなこと、ありえないもんな。
でもさ?トルコの詐欺って日本じゃあ結構有名なんだよ。
なんで騙される奴がいるんだろうね?

「・・・なんですって?」
うん?

「オレも聞きたい。いまなんと言った・・・?」
なんで騙されるヤツ・・・

「その前だ(よ)!!!!!!」
トルコの詐欺は日本でも有名ってとこ?

ふぁっく.jpg
「ふぁああああああっっく!!!」
だ、だって事実だもん!
オレは訂正はせん!絶対せんぞ!

「オレは!恥ずかしい!」
「私は!殺したい!」
え・・・そっち?

「あのクソ田舎者どもめが・・・日本まで悪評を垂れ流してやがるのか!」
「なんか聞いたことあるよ!東洋人狙いの恋愛詐欺のウワサ」
「最悪だぁ・・・本当だったんだ・・・」
・・・怖いっすよ?セルカンさん。
なんかゴメンね?セネムちゃん。

「・・・のび太、オマエ、騙されるなよ?」
そりゃあ・・・
だって手口はだいたい一緒みたいだし
騙される自分の姿が想像できないもん。

「なぁ、のび太。それは油断だぞ?」
ええー?そうかな?

「騙すためなら、友情も恩を利用するってのを忘れるなよ?」
「それにな、騙されるのには必ず理由があるんだ」
「人間やってればどっかにスキは出てくるからな」
そりゃあ、一理あるけどさ。
オレ騙されない自信あるもん。

するとセルカンは立ち上がりワインを持ってきて、こう言った。
「これは二十万円するワインだ」
「のび太は友人だからこれを土産に持たせたい」
「だが残念なことにトルコにはタダではモノをあげる習慣はないんだ」
「全てのものに値をつけろというアッラーの教えがあるからな」
「だから一万円でいいから出して欲しい」
「そして友情の証にこれを受け取って欲しい」
「・・・とオレが言えばどうだ?」
・・・セルカンさん。それヤバイ。
なんか買ってしまいそうになったよ。

「オレとお前はたった二日間の付き合いなのになw」
本当だねw

「それにオマエが買わないと言ったとしてもだ、二晩も泊めてやっただろ?」
「オレだけが友人だと思ってたのか?と恩と情に訴えかければどうなる?」
うん・・・買います。もう一本買わせて?

「もっとひどいのになると、セネムにワザと一夜を共にさせて、
 従姉妹の処女を奪ったのか!結婚だ!結納金よこせ!と
 オレの仲間に取り囲まれたらどうだ?」

「きっかけさえ作ってしまえば、いくらでもやり口はあるんだ」
ひどいよ!そんなやり口、ボク大喜びなんだけど・・・
なんぼ出したらいい?
あとセルカンさん出てってよ。

「ははwだからな・・・」
「・・・こういう信頼関係をそんな卑怯なことに使う
 ゴミクズ野郎をオレは許せないんだ」
クッ!アンタまさにトルコの良心だよ!
カッケー!カッケーっすよ!
あ、セネムちゃん出て行ってくんない?
ここからは大人の時間だからさ。
さぁセルカンさん!とりあえずオレを抱いて下さい!

「さすがHENTAIねwww」
おいセネムちゃん?

「ははwまぁ、奴らにきっかけを作らせないことだな」
ついていくな。
始まる前に終わらせろってことだね?

「ああ、そうだ」


istanbul089.JPG
〈スルタンアフメット地区〉

そんなわけでオレは全ての声かけを無視しているのである。

多くの騙された同胞を思うと敢えてついて行き、
このトルコ人の恥さらしが!と罵倒したりおじょくったりする
そんな復讐戦をやってみたい気持ちもあるが、
わざわざ虎穴に入って食い殺されるのはこわい。

そして、やっぱ騙される人も悪いんじゃないの?と思っていたオレだが
ここにいると騙された人を批難する気がなくなってきた。

あいつらインドの詐欺師となんか違う。
なんというか、洗練されているのだ。

インドの小汚いおっちゃんとは違い
ちゃんとした服を着た紳士や
パッと身は女子学生風の女性に
声をかけられて悪い気はしないし、
話しかけ方やタイミングも洗練されているヤツが多い。

一人旅で話し相手が欲しいと思っている時なら
なんやかんやで言葉を返してしまいそうだ。

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そしてオレが屋台で食べ物を買おうとすると
隣りの女性が「彼とおんなじの下さい」と言って
オレに微笑みかけてくる。

ああ、また来やがったよ・・・
オレ好みのかわいい姉ちゃんが・・・

セルカンの言葉を思い出せ!
もっともっと!オレの脳に響くように!
オレが惑わされぬように!

追記
私のように街中で声をかけられてのパターンなら
無視でOKだと思います。

しつこくロックオンされたら
「トルコの友人が警察やってて今から会うんだwじゃねw」とか言って逃げて下さい。
連携プレイで先回りされて「あれ友達は?ウソついたの?」とか責められても
「who are you?」でいいんです。

あと無礼を承知で言うとトルコ人はアジア系を一段低くみてる人もいます。
セルカン曰く「欧州人から低く見られがちな劣等感から、そんな奴もいる」とのことです。
そういう人達は私たちを対等の人間と思っていません。
当然、自分より低い人間に詐欺を働いても心は痛みませんし、
憐憫の情がわいて途中で容赦してくることもありません。

その事をふまえ、特に女性は気をつけてください。
セネムの話では観光客をナンパして、
一夜をビデオに撮って脅してくるグループもいるそうですし。


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