So-net無料ブログ作成
検索選択

20日目!サン・ジョルジョ・マッジョーレにて [ヴェネツィア-イタリア-]

Venice021.JPG
サンマルコ広場が対岸に見える。

Sponsored Links


オレ達は小さな島で水上バスを降りていた。
『この島、観光客いなさそう』という軽いノリで。

san-giorgio-maggiore_R.jpg
ここはサン・ジョルジョ・マッジョーレという
本島の対岸にある小さな島だ。
一際目立つ鐘楼は『水辺の貴婦人』の異名を持っている。

さぁてニネ君探検だ!
「あいさーw」

とは言っても小さな島のほとんどが教会で占められているので
目の前の教会に入るしかない。

Venice026.jpg
そこは特に変哲もない普通の教会だ。
だが人がいない静まり返った聖堂に響く足音は美しい。

奥へと進むと寄進所のようなチケット売り場がある。
ユーロで鐘楼に登れるようだ。
古めかしいエレベーターで塔を登ると
そこにはヴェネツィアが一面に広がっていた。

Venice029.JPG
水の都ヴェネツィア。
その歴史は京都よりも古い。

『ゲルマン民族大移動』という単語を覚えている人は多いと思う。

なんとなくゲルマン君が移動したんだなー?と
軽く考えてしまいがちだが
もう少し詳しく書くと、
四世紀頃、フン族というアジアから来た(諸説あり)戦闘民族が
いたるところで大殺戮を行った結果、
ビリヤードの玉ようにゲルマンを含む数多の民族が
逃散したことにより起こったものである。

このヴェネツィアの歴史も故地を追われた民草が
アドリア海に浮かぶ島に逃げ込んだことが始まりである。

島というのはそれだけで天然の要害となる。
フン族含むバーサーカー達もココへは近づいてこれず、
ついに彼らは平穏の地を手にすることになった。

そして平和な場所には人が集まる。
いや、集まりすぎたのである。
もう小さな島だけでは人をまかないきれなくなった彼らは、
ついに島を創るという神業に手を出したのである。

IMG_0290_R.JPG
干潟の上で硬い地層にぶち当たるまで木杭を打ち込み、
その上に石灰岩を乗せ陸地を創造する。
そしてその新しい陸地の上に街を作る。

目の前に広がる景色とはそんな壮大な歴史の中で生まれたものなのだ。
そう考えるとなにか感慨深いものがある。

Venice033.JPG
そんな思いをニネと語り合い、
気持ち良い風を浴びたオレ達はこの風景を後にした。
そして教会に戻るとなにやら不思議なものを発見した。

Venice039.JPG
何かを祀っている場所なのであろうか・・・?
なんのためか自販機のような機械がある。

コレはなんだ?とニネに尋ねると
「やってみるぞ!」と満面の笑みで返される。

その笑顔はオレの冒険心を爆発させた。
ここは教会である。
ひょっとしたら、なにか奇跡が起こるかもしれないではないか!

そして、二人でコインを入れてみると・・・

Venice038.JPG
おお!光った!・・・で?

・・・オラ達の二ユーロを返せ!!!!


Sponsored Links


nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この記事のトラックバックURL:
広告スペース
Copyright © のび太のヨーロッパ旅行記 -異国人と行く赤貧旅行記- All Rights Reserved.

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。