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20日目!メキシコの友人との再会 [ヴェネツィア-イタリア-]

駅_R.jpg
ヴェネツィア駅の階段にニネが座っているのを見つけ
オレは大きく手を振った。


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メキシコ人である彼女との付き合いは
オレがマルタに着いたときから続いている。

彼女は靴のデザイナーの卵で、
フィレンツェの芸術大学へ入学する前に
世界共通語の英語もやっておくか、とマルタに来たそうだ。

マルタでは彼女と一ヶ月ほど
同じ釜のメシを食い漁ったが、
明るくどこか幼さの残るその性格は
オレ達を常に笑いの渦に巻き込んでくれた。
・・・なんというか、ドジっ子です。

彼女がマルタを去ってからも
『またフィレンツェで会おうな!』と
何度となく再会の約束をしていた。

そして今その約束を果たす時がきたのだ!
ここヴェネツィアだけど。

mexico.jpg
そんなメキシカンがオレに気付き手を振り返している。
「こんちわ!元気、のび太か?」と
彼女の話す独特な英語が聞こえてくる。

ニネはスペイン語圏の子なのに
英語の文法や時制がいつもなんかおかしい。
しかし日常会話においては、
不思議と彼女の言いたいことは理解できる。

やはり初級英語のコミュニケーションで
一番大切なのは気合なのだろう。
田沢.jpg
〈このタコ野郎めが!〉

ああ元気だよ。
それより、ありがとなー
ホテルや電車とってくれたんだろ?

「うん!気にするな!」
「見て、これ!すごい!」
room.jpg

彼女のスマホにはホテルの写真が表示されている。
かなり良さそうな部屋だ。
ヴェネツィアといえばイタリア屈指のホテルが高い街である。
そんな街で、こんないい部屋が取れただと・・・?


悪い予感.jpg
なんだかイヤな予感がする・・・
あの・・・ニネちゃん?
おいくら万円なのかなー?このお部屋・・・?

ニネはお金にケチくさい子なはずなのだが、
イタリアでの生活で金銭感覚が狂ってしまったのかもしれない・・・
オレの声は震えていた。

ところが彼女は手を広げ
「50ユーロ!一人25ユーロだ!」と
のたまうではないか。

なんということだ!
ニネ愛してるぞ!
なんてやりくり上手なんだ!お前は!

彼女の肩を叩くと、ニネはエヘヘと笑っている。

ならばジッとしている時間がもったいない。
さっさとホテルに荷物を預け、
ニネとこのロマンチックな街を巡るのだ!

で、ホテルはどこだ?
オレがそう聞くと「運河のどっかだった!」と彼女は答えた。
彼女の持ってきた簡易地図を見ると
運河のほとりにそのホテルのマークがある。

だが、大きな目印となるモノが見当たらない。
オレは観光案内用の地図と
それを見比べて大体の目算をつけることにしたが・・・

map_R.jpg
・・・ない。そんな運河も、ホテルも・・・
バカな!どうなって・・・
ってか、バスの停留所から歩いて近いだ?
そんなもんヴェネツィアには・・・

ベジータ.jpg
ニネよ!wifiを探すんだ!どっか店へむかうぞ!
「え?オマエ、お腹すいたのか?」
ちげーよ!!
オレはもうイヤな予感しかねーんだよ!

wifiスポットにたどり着くや
ニネのスマホに住所を打ち込む。
するとそのポイントは現在地から大きく外れていき、
島から約10kmは離れていることが判明した。

うぬぬ・・・なんとも遠いではないか・・・
こんなん、とても歩けんぞ・・・

イヤな予感は大当たりである。
でも、まぁ・・・ニネに会えたしどーでもいいか!

い、いいよね・・・?



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