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11日目!ブルターニュの農村にて [ブルターニュ-フランス-]

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深い森を抜けると小さな集落にたどり着いた。


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例えることは難しいが
それは俺の妄想したことがある典型的なヨーロッパの村だった。

そんな場所にジャンヌの祖父の家はある。
家は古いが大きな庭があり美しい。
オレも余生はこういう場所でのんびりと過ごしたい。
やはりフランスに骨を埋めるしかないようだ。
euro21913.jpg
「おばあちゃーん、おじいちゃーん。のび太来たよ!」

ドアを開くと優しそうなおばあちゃんが姿を見せ、
「おやまぁ、よく来たわねぇ」とオレの手をとった。

しかし歳の頃は七十にも見えるおばあちゃんの口から
イングリッシュが飛び出すとは驚いたわい・・・

誰がフランス人は英語が出来ないなどと言ったんだ・・・
こんな婆さんでもペラペラじゃねぇか!
うちの婆ちゃんなんて標準語すら危うかったのに!
euro2190.JPG
〈猫も出迎えてくれてました〉
備考
ブルターニュ地方はイギリスに近いからか
英語が結構通じます。

「おあがりなさい」と大広間に通されると
なんとも言えぬ迫力のあるご老公がソファに座っていた。

うむ・・・この御仁、武士の魂を持っておるな。
そう感じたオレは威風堂々と
拙者はのび太と申す、サムライである。と名乗りを上げた。
sengoku06_103_R.jpg
するとご老公はすっと立ち上がり
「ich bin ihr großvater....」とあからさまに英語ではない
いやフランス語ですらない名乗りを上げているではないか!

ってか、おじいちゃん!それドイツ語ですやん!

ジャンヌが慌てておじいちゃんに話しかける。
そうだ!ジャンヌ!のび太は日本人だからドイツ語なんてわからんぞ!
そう説明するんだ。

しかしジャンヌの説得むなしく、
おじいちゃんは「まだイケる!」と言わんばかりに
ドイツ語でのコミュニケーションを続行する。

ジャンヌは笑い声を上げ
「のび太は日本人なんだからドイツ語が喋れるはずだ!って言ってるよw」とオレに説明した。

それはおかしい.jpg
かつて聞いたこともない主張である。
なんでも「WW2でドイツと同盟国だったろ?」というのが理由らしい。
んなムチャな!

しかし自身の語学力のなさにコブシを握りしめるサムライのび太を見て
おじいちゃんはようやくドイツ語でのコンタクトを諦め
おばあちゃんに何かを告げると、オレをソファへ手招きした。
euro2188.JPG
ソファへ腰掛けると超でっかくて古い絵が目に入る。

なんでも戦時中にぶんどってきたらしい。
おいおい、じじいノリノリじゃねぇかw
ドイツ語出来たらめっちゃ楽しい話が出来そうだぜw

ジャンヌ通訳官を通じ、ご老公とお話をするが
やはり年老いた人との会話は楽しい。

人生の経験値が違いすぎるので
予想外の話もドンドン飛び出してくる。

だが、まさか北欧神話を語られるとは思わなかった。
オレもなにげに少し好きな世界観であるが
そんな話題を英語で予習してるわけがないのでうまく表現ができない。
というかジャンヌ通訳官がいっぱいいっぱいである。

そんなギリギリな会話を続けていると
おばあちゃんがヨーグルトのようなモノを持ってやってきた。

なんぞこれ?


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