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08日目!電車チケットのトラブル [ブルターニュ-フランス-]

Montparnasse_R.jpg
パリのモンパルナス駅に着いたのは昼すぎだった。

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待ち合わせのレンヌ駅に向かうためTGVに乗り込む。
レンヌまでは約250km、二時間半で到着の予定だ。

ちなみにだがフランス鉄道には改札がない。
train-composteur_R.jpg
その代わりに、この機械でキップに刻印をしないと
キセルとみなされ100ユーロ以上の罰金が請求されるらしい。
つーか、なぜはじめから改札を作らんのだ!

インド然り世界の電車ってのはどうもわからんことが多すぎる。
TGV-2nd.jpg
自分の電車を見つけたので
乗りこんでみるがほとんど人がいない。
あれ?か、回送列車かな?と勘違いしたほどだ。

出発する頃には車内に人の気配がしたが
オレの隣は空気が座っている。最高です。
france-s.jpg
しかしフランス版新幹線として有名なTGVだが・・・
デザインは・・・なんかイモ臭い。
そして肝心のスピードもなんとなくトロ臭い。

そういったテクノロジー的な意味で
この鉄道旅行は期待はずれだったが
車窓から見えるフランスののどかな景色は感動的だ。
euro2159.JPG
一面の平野に広がる草原や麦畑。
車窓には日本とは違う山のない風景が広がっていた。

大昔のヨーロッパは森に覆われていた。
開墾、牧畜、産業革命、人口爆発・・・
いつしか森は姿を消し、今は平原が広がっている。

そんな凹凸のない世界。
人に支配され作られた自然というのは
身勝手だが美しい。そう思う。

詩人のようにそんなことを思いながら、
ずっと外を眺めているが景色はずっと変わらない。
うん、本当に変わらない。

動いてんのか?この電車?と思うぐらい変わらない。

そして、その変わらぬ景色は
オレをいつの間にか眠りの世界にいざな・・・zZZ


どれくらい時間がたったのだろう。
オレは誰かに揺さぶられ目を覚ました。

目の前には黒人車掌が立っている。
うにゃあ、車内検札かにゃあ・・・

機械でピッもしたしなんの問題もないのににゃあ・・・
はじめから改札作れよバーカ・・・ねみぃにゃあ。
IMG_0195_R2.jpg
寝ぼけまなこでチケットを差し出すと
黒人車掌はいきなり、まゆをしかめた。

にゃ、にゃんだ!あ、あれれ?

彼はオレに何かを問いかけてくるが
寝起きのオレには理解が出来ない。
いったい何が起こったというのだ?

ようやくIDカードと言う単語が聞き取れたので
ん?パスポートのことかにゃ?と思い
パスポートを渡すとノン!と言われちゃうオレ。

な、なんでや!
ほかにIDカードなんて持ってへんぞ!

英語で一生懸命説明するが
相手も英語が不得手のようで
なかなか意思の疎通が出来ない。

よく考えれば20€のチケットだ。
なにか特別な条件があったのかもしれない。

うう。ちくしょう!
自分の浅はかさがイヤになるぜ!

仕方ない!ここはアレの出番や!
IMG_9786.JPG
そう、それはアイムソーリーの連打である。
私の何が間違っているかわかりません・・・
ですが、アナタに迷惑をかけたことを謝罪したい。
大変申し訳ない的なことを言い続ける紳士キングのび太。

しかし車掌は「クレジットカード」と冷たくオレに言い放った。
当たり前だが見逃してくれないらしい。
罰金きたよ・・・くそがぁ・・・

オレの真摯な謝罪を返してくれ。

それでも笑顔を崩さずクレジットカードを渡すと
車掌はソレを機械に入れ、レシートをオレに手渡した。

そのレシートを見ると70€と記載されている。

ん?これたぶん正規チケット料金じゃね?
なんか恐ろしいほど罰金取られるって聞いてたのに・・・?
えと、これは?(正規料金ですよね?的なニュアンスで)と聞くと
車掌は口元を少しゆるめ「ノープロブレム、サー」と
オレに伝え次の車両に去って行った。

なんかわからんが・・・
罰金自体はナシですんだみたいだ・・・
 
脚注
多分ですが・・・本来はもっと罰金的なものを取られたりすると思います。
今回はほとんど客もいなかったし
なんか私がかわいそうな子に見えたから得られた温情措置かもしれません。
こういうトラブルは逆らったところで勝ち目はありませんので
自分に非があれば謝るのがスジです。

相手の心象を良くするのは重要です。
どっちみち許してはくれないですけど、
最悪の事態(警察行きとか)は避けられるはずです。


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コメント 6

Lee

私もモンパルナスからシャルトルまで電車で行ったことがあります。TGVじゃなかったけどやっぱりガラガラでした。
by Lee (2015-06-15 00:32) 

のび太

シャルトルなら日帰りで行けそうですよね。

大聖堂とピカシェットに行ってみたい。
あと全然関係ないけどシュバルツの理想郷もw
by のび太 (2015-06-17 18:26) 

Lee

ピカシェット行きたかったのに休みだったんですよ><
のび太さん好みですよね~
大聖堂もシートかぶってたしタイミング悪かったです

by Lee (2015-06-17 23:55) 

のび太

やはりご存知でしたかw
やっぱLeeさんのブログでフランス編がみたいですw
パリはビュット・ショーモン公園だったかな?に
行ってみたかった。
by のび太 (2015-06-18 22:41) 

Lee

わ~、そういって頂けてうれしいですw
実は今パリの刺繍学校体験記を執筆中なので
どこかで発表できたらと思っています。

ちなみにホームページではスコットランドやパリの文章や漫画をアップしてるので、超ヒマなときにでもいらしてくださいませ
http://leesworld.info/index.html

ビュット・ショーモンは昔の石切り場だそうですね
by Lee (2015-06-21 23:22) 

のび太

パリの刺繍学校?
なんというか、針に糸を通せない派からすると
もう、どうしたらいいやらわかりません。
つまり、ぜひ読みたい。ということです。

あとHPですが、貴エッセイの偲ぶ桜に
ヘドバンしながら共感していました。
by のび太 (2015-06-25 01:20) 

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