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04日目!バスティーユで会いましょう [パリ-フランス-]


537_R.jpg

七時にバスティーユ広場に来い。
記念碑があるからわかりやすい。
十一区からなら歩けるはずだ。


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これはピエールとやり取りの内容だ。
すさまじく大雑把な地図を頼りにバスティーユに向かう。

ParisMap_R.jpg

かなり適当な地図だったが
パリは記念碑や目印になるものも多く道がわかりやすい。

したがってオレは迷うことなく広場に着いてしまった。
時間はまだ六時半。
はやく着きすぎた・・・することがないぜ・・・

pari004.JPG
さてどうしよう?と辺りを見渡していると
「おい!」と声をかけられた。
振り返るとスーツ姿のピエールがそこにいた。
つーか、なんでこんなに早いんだよw

久しぶりーと駆け寄ると
ピエールは再会の感動を分かち合おうともせず、
「腹が減ったな」とつぶやいた。
あいかわらずのツンデレだ。
本当にピエールさんはかわいいにゃー
顔は真顔だけど、口元が歪んでるぞw

pari014.JPG

そしてピエールはオレをとある建物にいざなった。
そこは一見普通の建物だった。
特に看板も出ていないし
初めはピエールの自宅でメシ食うのかな?と邪推したほどだ。

階段を上がり扉を開くと、
そこにはろうそくの小さな灯りに照らされた
オシャレなテーブルが並べられたレストランがあった。

paris-d.JPG

そしてお客さまはスーツ率がほぼ100%というお上品な雰囲気である。
あの・・・オレめっちゃ浮いてるよね?
つーか、完全に一見様お断りの店じゃん!
おいおい!おれはマクドですら躊躇する貧乏人ぞ?

なんつー店に連れてくるんだ・・・とガクブルするオレを鼻でせせら笑い
「騒々しい観光客にまみれてオレに食事をしろというのか?」
「それにここはさして高くない」とピエールが吐き捨てる。

メニューを見ると一番安いコースで15ユーロほど。
確かにそう高くはない・・・そう安心していると
ピエールが口を開いた。

「今日はオレが払ってやる」
え・・・?
「今日はオレが払ってやると言ったんだ」
大事なことなので二度復唱するピエール。

い、いいんすか?こんなイエローモンキーに?
「オマエは客だ。仕方がないだろう」とオレから目をそらすピエール。

そんなピエールのツンデレっぷりに胸がキュンキュンしてくる。

f014.jpg
うう!ピエールさぁあああああん!
それってオレにそのキレイに磨きあげられた革靴を舐めろってことっスか?
いつでもお命じください!自分用意できてるっす!

「オレにそんな趣味はない」
「まぁいい、なんでも頼め」と目を背けるピエール。
オレのピエールはシャイなところもある。

うっす!じゃあこのコースおながいしまぁす!と
ことさら元気に返事したオレが指差すメニューを見て
ピエールはつぶやいた。

「仔牛のステーキ・・・だと・・・50ユーロ?」

え?なになに?仔牛のステーキ?
やったー!おいしそう!やったー!
(一番高いヤツ指さしてよかったw)

だが、ピエールは喜色満面のオレを無視し
「20ユーロのコースを2つ」と勝手にオーダーし始めたのだ。

そりゃないぜ!ピエール!
あんた、とんでねえウソつきだ!
うそつきめ.jpg


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