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四十一日目!ワレ、コミノ島ニ上陸セリ [マルタ-回想編-]


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ゴゾ島を一周したオレ達は
地中海一美しいとうたわれるコミノ島のビーチに向かった。

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ビーチまで100メートルぐらいの洋上に
船のたまり場があり、そこにイカリを降ろす。

他の三人は優雅に船上でお昼寝を楽しむらしいが
オレのような貧乏症の人間にはそんなことは不可能だ。

malta2001a.jpg

こんなオーシャンブルーを見て飛びこまないなんて、
貪欲なオレにはできそうにない。

オレはさっそうと水着姿となり吸い込まれるように
その透明な海に身を投じた。

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<飛び降りる例>

つよい日差しで焼けた身体が冷たい水に包まれる。

ああ、気持ちいいのう!
さあて泳ぎますか!

ちょっとした遠泳を終え、オレがビーチにあがると
唐突に「キャアアアア!」と女性たちの嬌声があがった。

やべえ!海パンずれてる?と下半身チェックする小心なオレ。

パンツ履き忘れ.jpg

しかしそれは杞憂であった。

嬌声を上げているのは
同じ学校にいる陽気なブラジリアンたちだった。

「なんで?なんでここにいるの?のび太!」
「コミノ島行きのフェリーに乗ってなかったじゃない!なんでここに?」

キャーキャーとこちらに駆け寄ってくるブラジリアン達。
一人の水着の女性がオレの正面から抱きつき
もう一人の女性が横から抱きつき
もう一人の女性が後ろから・・・

限界.jpg
ああ・・・オレ・・・いやボクはもう限界です。
ボクのやせた腕には豊満な柔らかい何かが当たるし
背中にもなにか柔らかい何かが当たるし
胸にもなにか柔らかい何かが当たるし

ボクは、ボカァもう・・・限界破裂であります!

そう、あの日あの瞬間、
核戦争でもおきて死ぬことが出来たなら
ボクは世界一幸せな顔で死ねたオトコになっていただろう。

色んな質問が耳に入るが
ボクの血液は頭にはまったく無い状態なので
フネでキター、フネでキタノーと
片言イングリッシュをつぶやくのが精一杯だ。

ああ、来世、ボクは千手観音に生まれたい。
たった二本の手では一人しか抱きしめられない。
神は人間のデザインを失敗したんだ。
ボクに全てを抱きしめさせてほしい・・・

あのねーフネでキタのーフネで・・・      

ああ・・・記憶が・・・と・・・


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タグ:追憶 マルタ
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