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十四日目!セントピーターズプールの奇跡 [マルタ-留学・講師編-]

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〈悪いことをすると捕まります〉

このまま帰るのも何だかなぁ・・・
そう思い”とあるビーチ”に向かうことになった。

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オレ達四人はバスに乗っている。
結局イリヤのアホを殺さなかったからだ。

ホントは両手にロシアンフラワーだったのによ・・・
マジ、ヤっておけばよかったよ。

今回、向かう先は
セントピーターズプール(St Peters Pool)という岩場のビーチだ。

『地球の歩き方』には載っていないが、
海外のガイドブックには変わったビーチとして紹介されている。

ガイドブックではビーチと紹介されているが
砂浜なぞまるでない岩場のビーチである。
そしてガケが波でえぐれており、崖下の水深は異常に深い。
「おいおい、こりゃ飛び込みのために神が作ったプールじゃね?」と
飛び込みのスポットとして有名な場所だ。

はじめて行く人はグーグルマップを印刷してから行って欲しい。
案内板はたってないわ、農道超えなあかんわ、
丘越えんとイカンわと迷う要素が満載だからだ。

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脚注 私の行ったのは6月頃でしたので30度位の適温でしたが、
8月に迷子なろうものなら本気で死にます。
マルタの真夏は40度を超える上、あの辺りは店がないですから。

malta011.JPG

無事、岩場に到着し水際でチャプチャプと水を浴びていると
「なにやってんだ!早く飛び込むぞ!」と
イリヤが懲りもせずオレを呼びつける。

いきなり飛び込んだりしたら
身体がビックリして死んじゃうだろ?と優しく返すと
「この軟弱野郎が!」とのご返答をいただく。

うっせー!オレは温暖湿潤気候の国から来てんだよ!
キサマみてぇにロシアの冬将軍に鍛えられた
寒さ耐性のあるボディと一緒にすんな!!!バーカ!!!

そう叫びたいのを必死でこらえ、
きちんとチャプチャプ水浴びをした後に
いそいそと彼のところに向かう。
malta002.JPG
〈この写真ではわかりづらいがガケはそれなりの高さがある〉

するとイリヤが「けっこう高いじゃん」とつぶやきながら
嬉しそうに崖下をのぞきこんでいるではないか。
こ、これは!!!!

malta2004.JPG

っらぁぁああ!!!!死ねやあああ!!!!!
「ーーーうおッ?」
ドボーーーーーーーン!!!

・・・だって仕方ないやん?
イリヤの背中がね、押したらダメだぞー?って
ささやきかけてきたんだもん。
それって押せよ!ってことやん?
そんなん世界共通のことですやん?
ほら、ナターシャもアーニャもクッソ笑ろうてるし。
オレなんも悪うないで。

イリヤのバカは海面でピィピィうっせーんですけど
小鳥のさえずりなぞ、ワテの耳には届きやしまへんw

石を投げてトドメを刺してみようかしら?

そして、崖の上からイリヤを小馬鹿にするのも飽きたので、
オレはまるで映画のワンシーンのごとく助走をつけ海へと駆けた。
 
そして高く遠くへ飛ぼうと
右足のバネに力を込めたその瞬間・・・

心の時計が止まり
オレはあることに気付いてしまった。

オレ・・・メガネかけっ放しじゃん・・・!
だが体はもう宙に浮かんでいる。
ヒトは重力に逆らえないのだ。
18e164fc-s.png
こうなったら右手でメガネをクイッとしながらの
フリースタイル自由落下しかない。

そう、なにがなんでもメガネを守らないと、これh・・・
ドボーーーーーーーン!

やはり日頃の行いだろう・・・
メガネは無事だったようだ。

ぷかぷかと海に漂いながらガケを見上げると
アーニャとナターシャが
一緒にダイブをするつもりか手をつないでいる。

だが高さに躊躇してか
なかなか踏み出せないようだ。

オレは着水場所から離れて
ダバイダバイ!(レッツゴー的な意味)と彼女たちを鼓舞する。

そして意を決した二人が手をつないだまま飛び込んだ。
まるで入水心中のようだ。
きゃああああああーーーーーードボーーーーン!!
二つ分の大きな水しぶきが上がる。

いい飛びっぷりじゃん。と彼女たちに近づこうとすると
海に漂う彼女たちはきゃあきゃあ騒いで・・・いやなんか焦っているっぽい・・・?

ふと見るとナターシャのピンク色した乳バンドが
こちらにゆらゆらと近づいてくるではないか。
mizugi.jpg
ば、バカな!こんなマンガのような展開が現実に・・・?

そ、そうか神はこの為にオレにメガネをご用意下さったのか!
ああ・・・信心無きこのオレをお許しあれ!
これからは神の御名を叫び生きていきましょうぞ!
ですので神よ!いま御心のままに!

さっと十字を切り、
波に流されるピンク色した乳バンドをクロールで追う。

決して!そこに卑猥な心なぞない!
・・・オレはただ、大切な友人に恥をかかせたくないだけなのだ!

オレはイルカが子供を救うがごとく
ピンク色した乳バンドを優しくつかむや、
ナターシャどの!いざや、御前に!と
彼女のもとへ平泳ぎできびすを返した。

ところがである。
ナターシャはそんな無垢なオレに
信じられない言葉を投げつけてきたのだ。

「のび太!ストップ!ソレ投げて!」
はい・・・?

「はやく!そこから水着投げなさいよ!」
・・・な、なんということだ!
下心なぞ微塵もないオレを警戒しているというのか!?

メガネを通して睨みつけようとすると、
ナターシャは青い目でキツく睨み返してくる。

ひどいひどいひどいひどいひどいよ!

だが・・・オレに後悔なぞない・・・

なぜなら、乳バンドを投げ渡したその時、
焦ってソレを着ようとするあの娘の錯乱棒が・・・
何度もはっきりと・・・

そう・・・それは今でも写真のように・・・
そう・・・オレの脳裏に・・・



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タグ:留学 マルタ
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